委員長 | 福留 一郎 | ||||
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副委員長 | 矢野 正康 | 後迫 芳周 | |||
委員 | 出水 裕幸 | 加治屋 淳一 | 陶山 賢治 | 米盛 直樹 | 山元 紀子 |
鹿児島では、少子高齢化や若年層を中心とした都市部への人口流出が長きにわたって続いており、先行きも、全国に比べてもかなり速いペースで人口が減少していく見込みにある。こうした環境のもと、鹿児島経済は、需要・供給の両面で課題を突き付けられている。すなわち、需要面では、人口減少による経済規模の縮小が予想される中で、インバウンドを含む県外の需要を取り込んでいく必要性が増している。また、供給面では、短期的には処遇の改善等により人材の繋留・確保を図ること、中長期的にはデジタル技術の活用や省力化投資により労働生産性を引き上げていくことが重要になっている。このほか、脱炭素化やダイバーシティへの対応など、課題は山積している。
本委員会では、こうした課題をどのようにして乗り越えていくかといった点などについて、歴史・文化も含めた様々なアプローチから、新しい知識や考え方、示唆を与えてくれるような講師を招き、会員相互の研鑽の場を提供していく活動を展開していきたい。