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事業グループ

先端技術研究委員会 役員・事業計画

活動報告

委員長 瓜生 昌史
副委員長 岡部 美智 久永 忠範
運営委員 内野 雅和 岡田 智之 北野 智広 中村 洋 中村 博之 山縣 正文

昨今の日本経済では回復基調が続いており、デジタル技術の進展やカーボンニュートラルへの取り組みが加速し、持続可能な社会の実現に向けた動きが全国的に広がっています。ここ鹿児島においても地域の活性化に向けた取り組み、特に観光や農業分野での新たな挑戦が注目されています。
 今年は大阪・関西万博が開催され、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、先端技術や持続可能な社会の実現に向けた取り組みを紹介、世界中の英知を集めた未来社会の実験場となります。  
 当委員会では、鹿児島の地域資源と大阪・関西万博の先進的な取り組みを結びつけることで、新たな価値を創出し、地域の発展に貢献し、鹿児島の未来を切り拓くことをめざします。地域特性と先進技術の融合、持続可能な社会と経済の発展を推進することに重点を置き、鹿児島県の豊かな自然環境と歴史的文化を、先端技術の導入によってさらに強化することで、多様な分野でのイノベーションを促進します。
 一方で、少子高齢化による慢性的な人出不足や地域間格差といった課題も依然として存在し、これらに対する解決策が求められています。デジタル技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)による生産性の向上や効率化が求められており、社会環境や産業構造での改革が必要とされています。このようにデジタル社会が進展する中で、サイバー攻撃や情報漏洩といった脅威が増加しており、これらの脅威に対する対策が急務となっています。特に、ランサムウェア攻撃やフィッシング詐欺などの手口が巧妙化しており、個人や組織が直面するリスクが高まっている状況下で、情報セキュリティの強化は、地域や企業の持続可能な発展に欠かせない要素となっています。
 今後の起こりうる技術の変化トレンドをテーマとして取り扱うことにより、日進月歩で高度化する先端技術への知見を高めていき、本県の抱える課題や特性を踏まえ、先端技術の将来性や可能性を探り、SDGsの観点からも、その利活用促進や新たなビジネスの可能性を見出すこととし、テーマに応じて各委員会とも連携し、その活用検討を進めていきます。


活動報告

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