委員長 | 久永 忠範 | ||||
---|---|---|---|---|---|
副委員長 | 西村 秋 | 萩原 隆志 | |||
運営委員 | 川崎 恭資 | 手嶋 道男 | 肥後 勝彦 | 弓場 秋信 | 領木 美和 |
これまで進めてきた「地域で働く担い手を増やす」「働きやすい職場環境整備や魅力ある地域企業としての情報発信」の2本の柱を軸に、当同友会で2023年3月に策定した「DXを活用した鹿児島振興に関する提言」に基づいた活動を行っていく。
背景として、鹿児島県の生産年齢人口(15~64歳)の動態が、平成30年の881,356人から令和4年の807,158人までの5年間で、約9万人の生産年齢人口減となっており、その前の5年間は、約10万人の生産年齢人口減と働く人の担い手は大きく減少しているという深刻な状態が続いている。
しかしながら、産業分野では広大な土地や海を生かした農林水産業が全国トップレベルの産出を誇っており、鹿児島の未来を担う子供達にいかに地域の産業や地域の素晴らしさを知ってもらうかが「地域で働く担い手を増やす」事に繋がると考え、引き続き県内の教育機関(小中高、大学、専門学校、教育委員会等)と連携を図り、活動を行っていく。
また、令和3年度から運用が開始されたGIGAスクールでは、ICT利活用における情報モラルや情報リテラシーの向上に留まらず、デジタルシティズンシップ(情報技術の利用における適切で責任ある行動規範)を含めた形で、学校と企業の連携を行いたい。
更に、昨年度から取り組んでいる、「企業のIT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」については、アフターコロナの経済再生を加えて、業務効率化だけでなく、新たな事業の創造や、働く社員の育成をより進める事で、企業のDX化を加速させ、原動力となるよう、当委員会の活動を行っていきたい。